Traditional Restaurant & Inn at Ureshino Onsen
Availability & Reservations (in Japanese)
+81-954-43-2691
福岡県 M.Y. 様
初めて宿泊したのは4、5年前くらいですね。嬉野温泉に泊まりたいと思って、料理が美味しいところが良いなとインターネットで検索して、たまたまあたったのが鯉登苑さんでした。料理と雰囲気で、他の旅館とどっちがいいかなと迷いましたが、雰囲気と変わっている名前だなと思って、ここ行ってみようって決めました。
実際に鯉登苑さんへ行ってみて、料理が予想以上だったので、もう満足でした。前菜から始まって、すべて美味しいです。味付けもちょうど良い。皆に合う、薄すぎず濃いすぎもせず。デザートまで美味しくて、それだけを売っても良いのにって思うくらい、ブリュレも美味しいです。
部屋の中に露天風呂が付いてるのは気に入りました。部屋の中でゆっくりはいれるし、いつでも入浴できるので、その点も良かったですね。
仲居さんたちも初めて会ったような感じじゃなくて、すごい親しみがわくような方ばかりで。色々言葉をかけくれるんですよ、かしこまらずに。
そういうところが他の旅館とは違って、すごい雰囲気が良いと思いました。
最近は正月に鯉登苑さんに行きました。お正月は毎年、それ以外にも休みが取れたときとか、10回くらいは行っていると思います。鯉登苑さんへは高速に乗って1時間くらいです。
予約が取れない時、他のところも行ったんですが、やっぱり鯉登苑さんが一番良かった。嬉野だけでなく、旅行に行って宿泊するにしても、やっぱり鯉登苑さんに戻ってきてしまうぐらい、良いですね。もちろん料理が一番最高だったし、いろいろひと工夫してくれるんです。
何回も泊まりに行くようになると、料理もこってくれて、とにかく食べきれないくらい、「どうぞ」と出してくれるので、満足感があります。夕食で食べきれなかったものとかは、翌日の朝食に回してくれたり。朝も結構たくさん料理が出て、入らないくらいあるんですけど、ここにお金を払って良かったっていう感じです。損をしてないっていう感じで、満足感があって、気持ちよく帰れます。
やっぱスタッフさんが良いですね。「来ました」とかじゃなくて、「ただいま」って帰っているような雰囲気で、優しい接待っていうか。おかみさんも仲居さんも、お母さんって感じで。ホント気持ちが落ち着きます。
帰る時は、最後の最後まで見送って手を振ってくれるんですよ。なんかもう涙が出てくるような感じになります。本当のお別れみたいな。最後の最後まで外に出て、もう寒かろうが、暑かろうが、雨が降ろうが見送ってくれます。
多くの旅館は清算したらそれで終わりですもんね。部屋に入っても、その客すら覚えてないって感じでしょ。だけど、ここは多分ちゃんと覚えてらっしゃる。
次はすぐにでも行きたいですね。なかなか忙しくて行けないですが、年に三回、四回、そのぐらい行きたいですね。
福岡県八女市 倉員 様
じゃらんの口コミを見て、値段が安いわりにはすごく評価が良かったので、それがちょっと気になって、一度行ってみようというのが最初です。
同じ嬉野で、評価も料理も良かったけど、値段がちょっと高かったところがあったんです。でも鯉登苑さんのほうが、手ごろだったのもあって一回行ってみようとなりました。
最初に泊まった時は基本のプランで、値段のわりに料理がすごく良いなと思って。旅行が好きなんで国内外いろいろ行っていたんですけど、値段のわりに料理がうーんってとこ、結構多いんですよね。でも、鯉登苑さんはお安いのに料理も食べきれないぐらいあって、さらに美味しかったのでびっくりしました。
鯉登苑さんは行くたびに料理が良くなっていくんですよ。うちの母はあまり食べれないので、「量より質で」といつもお願いするんです。この料金で、この料理すごいなと毎回思います。
うちの母、量を食べられない分、味にはうるさいんですね。大体一回行ったら満足して、「もう一回行かんでよい」と言うんですけど、鯉登苑さんには「行きたい行きたい」ってすぐいう感じです。料理がやっぱり美味しいからですね。
別料金にはなるんですけど、うちの母が好きでアワビの焼きものをいつも頼むんです。それがまた美味しい。すき焼きも良い肉ですごい美味しかったし、母がすごく気に入っています。
お部屋は普通かな。お風呂付のお部屋にはまだ泊まったことはないんですよ。今まで三回行ったけど、露天風呂も予約がいつもいっぱいで、まだ入ったことがないです。
利用したお風呂は大浴場だけなんですけど、大浴場の脱衣所に確かベビーベッドもあったし、オムツ入れもあったんです。そういうのがあると、子供と一緒に安心して入れますよね。
仲居さんはもう皆すごく気さくで、色々話してくださって。鯉登苑の仲居さんたちは親戚のおばちゃんみたいな感じです。多分それが嫌っていう人も多いと思いますが、私は良かったと思います。子供にも話しかけてもらって、親しみやすい感じです。
今次の予約をしているんですが、やっぱり料理が楽しみですね。今度で四回目なんで、どんなものが出てくるのかなと、期待しています。女性って毎日家で作ってるので、たまに上げ膳据え膳で美味しいものが食べれると、頑張ろうって思いますよね。
福岡県糟屋郡 近藤 雅子 様
鯉登苑さんでなにが一番良いかって、やっぱり料理。「もう、こんなにいっぱい出さなくていいのに」って言うくらいボリュームがあるんですよ、すごい豪華。それも茶わん蒸しとか、汁物とか、ダシを使った料理がすごく美味しくて。嬉野はお魚などが新鮮で美味しいところなんですが、それもちょっと一工夫してあるんです。
あと、見た目の華やかさ。夏に泊まった時は氷の器だったり。仲居さんたちは大変だと思うけど、器も良いものを使ってて重たいんです。一回、刺身の5人盛りを持たせてもらったら、「うわー、これ運ぶの大変」って感じでした。
目で見て楽しんで、食べて楽しんで。女性はそれ大事かな。もうね、料理が運ばれてくるたび、連れてきた友人が「うわー」って言うんです。よしよし、連れてきて良かったなって思います。
母が友人を連れて行った時には、「苦手な食材があればおっしゃってください」と尋ねていただいたので、お刺身が苦手なことを伝えたそうです。そうすると、鯉登苑さんが自信を持って出されている料理にも関わらず、気持ちよく別の料理を出す配慮をしていただいたようなんです。
本当に割烹旅館ならではの、すごく良い気分で食事ができると思います。
鯉登苑さんは仕事のお客さんだったので、最初は緊張して「ちゃんとしとかないと」と思っていたんですけど、「あー、そげんことなかとですよ。なんでも言ってください。」っておかみさんが言ってくれて。
佐賀弁なのかな、嬉野弁なのかな、女将さん。ああいう言葉自体がやっぱり親しみが湧くし、気取ってないし、「うちはこんな旅館ですけん楽しんで行ってください」っていうのがすごく溢れてる。そういうのが良いかな。
人がものすごく良いから、従業員さんも長く続くんですよね。だから安心して行ける旅館かなと思います。第二の我が家じゃないけど、居ごごちがすごくいいんです。
私が鯉登苑さんに行きはじめた16年前は、嬉野温泉自体が団体を受け入れる温泉街だったんです。でも時代の流れで、今は家族での利用とか、女性をターゲットにするようになってきていますよね。
私は仕事で黒川温泉とかもよく行くので、鯉登苑の女将さんたちに「よその旅館さんはどうですか?」ってよく聞かれるんです。旅館だけでなく、嬉野全体を良くしようという気持ちがすごくわかるので、私達も色んなアドバイスをすると「あーやっぱそうですよねー」「家族湯は必要ですよねー」って、上手に取り入れてくれて。
鯉登苑さんは元々割烹旅館で、お部屋自体も昔ながらの造りで、お風呂も大浴場しかなかったんです。でも、今は露天風呂付きのお部屋を作ったりして、もう全然良くなってきているんですよ。「え、ここがあのお部屋なの?」って、「すごい変わったね」って。
嬉野全体で盛り上げなきゃいけない、みんなでしようって想いで、今あれだけのものになってると思います。
旅館になぜ泊まるかというと、お風呂に入ってゆっくりしたい、美味しいもん食べたい、待ってたら食事が出てくるみたいなところだと思うんですよね。それが大前提で、お湯が良い、料理が美味しいし、人柄良いっていうのが揃っているから、また行きたくなるんだと思うんです。
だから鯉登苑さんはリピーターさんが多いんだと思います。せっかく行くならここが良い、料理も季節で変えてくれるんであれば季節変えて行こうよ、という感じで。
紹介もかなりしてますね、鯉登苑さんの。ちょっとぬるぬるの美肌の湯があって、しっかりボリュームのある美味しい料理があって。嬉野は福岡からも行きやすいし、色々回るにも佐賀にも長崎にも行きやすいから、場所的にも一番良いですね。